浄水器の種類とその特徴

家庭で手軽においしい水を飲むために人気なのが浄水器です。特にマンションは貯水槽に水をためてから、各家庭に配られるため、浄水器を取り付ける家庭が多くなっています。また最近のマンションでは浄水機能つきの物件も登場しています。どうしてこのように水道水を浄化してから使用したいと考える人が増えているのかというと、水道水の殺菌消毒には塩素が使用され、これが残留している恐れがあり、また発がん性物質であるトリハロメタンを生成してしまいます。

そこでより安全な水を使用したいと考える人が増えたのです。浄水器には形や値段なども様々な種類があり、各家庭に合ったものを使用することが重要です。そこでここでは2種類のタイプの特徴を見ていきます。一番手軽でよく見られるものが、蛇口直結型と呼ばれているもので、値段も手ごろです。

このタイプは本体を購入して蛇口に取り付けます。メーカーによって違いはありますが、数週間から数ヶ月に一度カートリッジを取り替えて使用します。メリットは簡単に取り付けができ、値段も手ごろな点ですが、カートリッジを頻繁に取り替えるのが若干面倒というデメリットもあります。次によく見られるのが据え置き型の浄水器です。

これはシンクの上に設置して使用するもので、蛇口直結型よりもサイズが大きくなり、場所をとります。しかし有害物質を除去する性能も高まり、カートリッジの寿命が蛇口直結型より長いというメリットがあります。比較的高価なものが多いですが、今までミネラルウォーターを買ってきていた人にはおすすめです。これらの特徴をふまえてご家庭に合ったものを選んでください。

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