一般家庭用の浄水器には多くの種類があります。高価な品から普及価格帯の品物まで、予算や求める機能によってさまざまなタイプを選ぶことができるようになっています。どの価格帯の製品にはどのような機能があるのかをあらかじめ調べておき購入の参考とするのが良いでしょう。最もお求めやすいタイプの浄水器は、ポット式です。

ドイツのメーカーのものが大変有名ですが、日本メーカーの製品もみられます。価格帯は5、000円前後から高くても1万円以内で、きわめて購入しやすい製品であるといえます。仕組みは水道水を貯め、フィルターを通じてその水を濾過するという方法で比較的単純ですので、フィルターの交換費用も安く済むというメリットもあります。蛇口直結式のタイプの浄水器は、使い勝手の良さが魅力です。

使いたい時にすぐに使用できるというメリットがありますので、好んで選んでいる人も多いタイプです。安価な製品では1万円以下から、通常のモデルでも1万円から2万円援護の品物が多くなっています。交換用フィルターはおおむね3ヶ月毎の交換が必要です。高価な浄水器としてはフィルターの性能が格段に高い据え置き式タイプが主流となっています。

中空糸膜フィルターによってかなり高い浄水性能を有しているので、水の質に特にこだわりがある人にとっては欠かすことのできない製品として認識されています。据え置き式のタイプは交換用フィルターもやや高価であるという傾向があります。